17.炎の洞窟~実戦バトル~

いよいよ炎の洞窟に入った二人、
果たして若い二人の運命はっ!?

「さーてと・・・先生~これどっち行けばいいんだ~?」

「この中では、あなたが自分で判断して行動して!
残念ながら私がサポート出来るのはバトルだけなのよ」

「ちぇーっ、ケチ!」

地面に”の”の字を勘亭流で描き始めるスコール

「もぅ、すねてないで・・・10分しか時間はないのよっ!」

「ちぇーっしょうがねぇな~、よっこらせっと、うぅ~腰が痛てぇ・・・」

おっさんスコール

「さ、早く行くわよ!ほんとに時間がないんだから・・・」

「はいはい・・・あれ?先生、あれはなんだ?」

スコールが指した先には太ったコウモリみたいな生物が群れをなしていた、
天井にびっしりと逆さに止まったその様子は不気味以外の何物でもない。
「あぁ、あれはレッドマウスね」

「ホホゥ・・・奴がレッドマウスかぁ? よーし・・・コ・ロ・シ・テ・ヤ・ルッ!!

その時スコールのスーパーコンピューターは、
自分の位置からレッドマウスの群れまでの距離・高さを正確に読み取り、 重力加速度の影響を加味しつつ弾き出した演算結果をもとに大きく跳躍した!!!

「スォリャァァァァァーッッ!聖剣ナマクラーッ!!」

ヂョバッ!☆☆

「フッ、決まった・・・(-_- )/」

・・・だが敵はあまりダメージを受けていないらしく、
こちらを見てせせら笑っている・・・

『ケケケケケッッ』

「あれれれ~っ(@o@)?」

スコールの渾身の一撃にもかかわらず、 レッドマウスはほとんどダメージ受けていないようだ・・・
やばいぞスコール!どうするスコール!?

彼は志半ばにしてこの地に骨を埋める運命なのかっ!?(まさか)

[ ■homeにもどる ]
Powered by Movable Type 3.151-ja
Produced by ハロー・マイ・スタイル
E-mail: ku@greenleaf.jp
Copyright © 2006 hello-mystyle All rights reserved.