18.炎の洞窟~R1~
スコールは渾身の一撃を放ったにもかかわらず、
レッドマウスにはほとんどダメージを与えてはいなかった・・・
やばいぞスコール!どうするスコール!?
「なによそのナマクラーってのは?(汗)」
「いや~このガンプレートあんまし切れ味よくないからさ・・・
やっぱたまには研がなきゃだめかな・・・(ブツクサ)」
「スコール、あなたまさかヒットする時にR1ボタン押してないわけ?」
「は?R1ボタンって(@o@)?」
「は?って・・・それはこっちの台詞よ・・・(汗)」
「え?何々?R1ボタンって??」
「ほらここよ・・・よく見なさい・・・」
キスティスはトリガーの部分を指している
「んんん~?・・・あぁっ!ホントだ~R1って書いてある!!
でもこんなちっちゃい文字で書いてあるのなんか見えないよ~(>o<)」
「あなた授業をちゃんと聞いてないからよ・・・」
「で、これが何だって?」
「・・・ヒットする瞬間にこれを押すの!
うまくやるとクリティカルヒットが出るわ、今度からそうやるのよ!わかった!?」
「うん、わかった」
さすがのキスティスもちょっと呆れてきたようだ
「ああそれから・・・ガンプレートじゃなくてガンブレードよ、
自分の武器の名前ぐらい正確に覚えなさい・・・(汗)」
「え~?そうなの~? 知らなかったよぉ~(T□T)」
「んもう、授業をちゃんと聞いてないからよっ!」
そうこうしているうちにスコール達はレッドマウスの群れにすっかり取り囲まれてしまっていた
『キョケキョケキョケェェェ~ッ!』
「ギャーッ、噛み付くなーッ!!」
「スコール!ここはひとまず退却しましょう!」
「くっそーキサマら覚えてろーっっ!!」
スコール達はすたこらさっさと逃げていった。