20.炎の洞窟~冷気魔法を放て!~
炎の塊”ボム”を目の当たりにして嬉しくてしょうがないスコール
「早く冷気魔法を使いなさいっ!!」
そうキスティスに言われてしぶしぶこの敵を倒すことにした
「わかったわかった、さて・・・えーっと・・・魔法はっと・・・
あれ?魔法ってどうやって使うんだ?
コマンドウィンドゥにも載ってないしなあ・・・
あれれ?(@o@)?
マテリヤ・・・だっけ?
でも武器に穴はあいてないんだぞっと・・・
魔石・・・?
といってもそんな石は持ってないよなぁ・・・
ステッキとかコンパクトとかいるんだっけ?
・・・いや、それはもっと違う気がするぞ・・・
・・・ブツクサ・・・(-o- )ゞ」
相変わらず意味不明のことを呟いているスコール
「何やってんのよスコール、早くしなさい!」
「・・・えぇーい、まいっか~普通に攻撃しちゃおーっと、
えーとR1だったよなー、えいっ!」
ズギャーン!!☆☆
スコールのガンブレードが火を放つ!
そして見事命中!!
「おっやったっすげっ!(嬉)」
だがしかし・・・
気のせいかボムが先ほどに比べて少し大きくなったような気がする・・・
「バカッ!何やってるのスコール!(怒)」
「バカって・・・ちゃんと命中したじゃんよ~(-_-#)」
「魔法を使いなさいって言ったでしょ!」
「だって俺まだ魔法使えないもん」
「え?・・・あなたまさか魔法ドローしてないの?」
「は?ドロー?なんだそれは?(@o@)?
魔法はレベルが上がったら勝手に覚えるんじゃないのか?」
「バカっ!モンスターからドローするのよっ!!」
「え~そうなの?じゃあ先生ちょっと分けてくれよ」
「だめよ!課題中、自分の魔法は自分でドローすることになってるの!!」
「そんなこと言ったってどうやってやるか知らないんだよー(ToT)」
「もーぅ!授業をちゃんと聞いてないからよーっっ!!(怒)」
洞窟中にキスティスの怒鳴り声が響き渡った。