24.再戦!炎の洞窟
そして再び炎の洞窟の前にやってきた二人、
先ほどとは打って変わって余裕に満ち溢れたスコールの様子に
ガーデン教師達は驚いた。
『うむ、”士、別れて三日、刮目して相対す”とは当にこのことでゴザルな!』
難しい言葉の意味はお父さんお母さんに聞いてみよう
『では何分にするでゴザルかな?』
ボーっとしたアタマでスコールはなんとなく答えた
「ん~・・・20分でお願いします・・・」
『うむ!20分にするでゴザルね!?』
『コーホー・・・ガンヴァレ・・・』
「じゃあ行ってきます」
キスティスがガーデン教師に挨拶し、
二人は今日2度目の炎の洞窟へと入っていった・・・
今回はウキウキでノリノリのキスティスが全面バックアップ体制に入ってるので、
スコールは得意の武器攻撃だけに専念できる。
・・・というより頭がボーッとしてるため
余計なことを考えられないというべきか?(爆)
そしてわずか5分も経たないうちに
炎の洞窟最深部「炎熱の泉」までやってきたスコール達
「スコール!心の準備はOK?」
スコールは何を言われたのか聞いてなかったが、
とりあえず軽く片手を振って応えてみる。
「全然OKって感じね♪・・・さ、行くわよ!!」