72.疑惑
ガキーンッッ☆
グググググ・・・
ザザッ、、、
ヒュンッッッ、、、!
「ハッ!?」
ブワッ、、ザンッッ!!
プシューッッ
「くっ、、、」
ダン!
ザザッ!
「リャリャリャリャリャーッ!!!」
「ウォォォォォー!!!」
キン、ガキンッ、キンッッ、、、☆
スチャ
ダダダダッ!
「ハーッッ!!!」
ガキキキーンッッ☆
ダダダダン・・・・
・・・読み手の高度な想像力が要求される斬新な始まりを見せた第72話、
(ってゆーか手抜き(爆))
先ほどから斬りあっていたスコールとサイファーは未だ両者の視線の間に火花を散らしながら対峙している。
「ふぅ・・・スコール、なかなかやるじゃねぇか・・・(ハァハァ)」
「※●◇=♯+★△ーッ!!凸(@o"@)」
「・・・?(-_-;))」
「ウリャリャリャリャーッッッ!!!!!」
目が完全に血走りきっている(謎)スコールは、 サイファーが暗に「これぐらいにしとこうぜ」と言っているのにも応じず、 更にサイファーに向かって斬りかかっていった。
「クッ・・・」
が、そこは戦場経験豊かなサイファー、 斬りかかってくるスコールの切っ先をかわし、彼の懐に飛び込むと、 ガン★ブレードのみねで脇腹に鈍い一撃を加えた。
ズドッ、、、
「んぐっ・・・」
ドタ。
腹部に一撃を食らったスコールはその場に崩れ落ち、 そして気を失った・・・。
「ハァハァ・・・こいつ・・・一体・・・」
スコールが尋常でない潜在能力を秘めていることはある程度予想していたサイファーであったが、 彼の予想を上回る圧倒的パワーと異常な精神状態を目の当たりにし、当惑を隠せないでいた。
サイファーは疲労しきってその場にどっかりと腰を下ろすと、しばしの休憩を取ることにした。
「よーし、B班休憩!」
と言ってみたものの聞いてる者は誰もいないのであるが・・・。
何分ほどたったであろうか?
スコールが正気となって目を覚ました。
「うぅぅん・・・イテテテ・・・あれ?なんでこんなところで寝てるんだろう・・・(-_-;)」
スコールはまだはっきりしない意識の中でゆっくりと周りを見回してみてた・・・
が、一緒にいるはずのサイファーはどこにも見当たらない。
「あれ・・・? サイハーは・・・? おぉーいサイハ~」
「シーッ静かにしろ!」
「あ、なんだそんな所にいたのか(-_- )」
サイファーはスコールの後ろの方で、曲がり角に身を隠して何かをじっと見ていた。
その目は虎視耽々と獲物を狙う虎の如くの目であった。