本の使い方~情報を鵜呑みにしない~
本っていうのは、そこからバカ正直にそのままの知識を得たり、内容を覚えたりするものではないんですよね。それは教科書の役目。
一般的に言う、いわゆる”本”っていうのは、、、
「それをきっかけにして、何に気がつくことが出来るか?」
「自分の中にある、何を引き出すことができるか?」
「そこから、何を考えることが出来るか?」
そう考えながら読むのが大事なんですね。
そもそも、その本に書いてあることが正しいことだとは限らないわけです。
活字になっているからといって、全てを信用してはいけません。
この世の中には、正反対のことを書いた本だっていくらでもあります。
鵜呑みにしてはいけません。大事なのは”あなたが何を考えるか”です。
本はあくまで他の人が考えたことであって、大事なのはあなたがそこから先”何を考えるか?”なのです。
覚えることだけだったら誰にだって出来ます。
原付免許の試験が誰だって受かるのと同じこと。
覚えれば受かるんだから。
大事なのはそうじゃない。
本に書いてあることをそのままマネて実践するところまではいいんだけど、そこで満足してちゃいけないよってこと。
自分にとってなにが必要なことなのか?
どの部分が必要なことなのか?
その本の中身全てがあなたにとって必要なわけではないでしょう。
自分に必要な部分をきちんと考えて、そして身につけてください。
だってあなたは、その本を書いた人と同じ条件で生きてるわけじゃない。
まわりの人間関係はもちろんのこと、持ってるものや住んでるところ、気候だって違うはず。
極端な話、沖縄と北海道のシンプルライフは意味合いが違うはずだよね?
本を読むときは”鵜呑みにせず”、そこに書いてある内容から、あなただけの正解を見つけだしていって欲しいと思います。
あなたが読んだその本の筆者も、あなたが何か新しいことに気がつくことが喜びなんじゃないかな?って思うんですよね。
ただ、最初から自分で考え出すなんて苦労はしなくていい。
マネできるところはどんどんマネしちゃえばいい。
どこに線を引くかは、あなたの判断しだいなんだからね。
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