センスは簡単によくなる!

『私はセンスが悪いから・・・』
この言葉でなんでも片付けちゃおうとする人がいますが、ホントにセンスが良い人なんてこの世の中にはほんの一握りしかいないと思います。

『私はセンスが悪い』
なんて言葉で逃げてはいけません。センスセンスと言ったって、実はそのほとんどは知識や学習に裏づけされています。
私も最近ではわりと『くっぴーさんはセンスいいから~』なーんて言われたりすることもありますが、私のことを昔から知ってる人は『くっぴーさん最近センスよくなったよね!』っていう言い方をします。
(いや、ホントは今でもそんなにセンスよくはないですが(-_-;ゞ)

・・・話、戻ります(^^;

いちいち恐縮してるときりがないので・・・もうこの際、最近の私はセンスがいいと仮定して話を進めましょう。(仮定かよ(笑))

でも、これはわりと正解のようで、実はすこーし違うんですね(笑)私が思うに、センスと呼ばれる部分の99%は知識に裏づけされています。
ほんとにセンスがいい人じゃないとふみこめない領域って言うのは、おそらくほんの1%程度です。
ほらよく、”天才は1%のヒラメキと99%の努力から・・・”なんてこと言うじゃないですか?それと同じだと思うんですよね。

え?99%も努力をするのは大変だって?

うーん・・・じゃぁもうちょっと楽ちんにするために”80対20の法則”のことを考えてみましょうか?
”80対20の法則”っていうのはですね・・・
例えば、”会社の利益の80%は、20%の優秀な社員によってもたらされている”とか、”20%の顧客が、そのお店の80%の収益を産み出している”とかいうアレです。

※詳しく知りたい方はこんな本なんかどうでしょう?
人生を変える80対20の法則(著:リチャード コッチ)

・・・そう考えてみるとどうですか?センスに関しても同様の法則があてはまるとしたら・・・

そう、あなたがセンスがいいと思ってることの80%は、たった20%の努力によってもたらされているってことなんですよ!
そりゃ100%センスのいい人を目指すのは大変です。99%努力して、さらにその先に1%のヒラメキが必要なんですから(^^;
そこまでやるのは正直言って大変だと思います。ってか無理です(汗)
ところがですよ、この”80対20の法則”に基づいて考えると、天才が持ってるセンスの80%までは、私をはじめとする私達凡人の、たった20%の努力でカバーできてしまうんです!
20%で済んじゃうんだったら、やらなきゃもったいないですよ!
あなたの自由時間のほんの20%、是非センスアップのためにつかいましょうよ(^-^)/

少し余談になっちゃいますが、もとからセンスがいい人と、センスのよさを学んで身に付けた人、どっちが得でしょうか?
後世に残るような芸術作品を作ろうと思ったら、たしかに本物のセンスをもった人の方が向いてるかもしれません。
でも仕事をする上ではどうでしょう?

私は自分の経験からそう思うのですが、これはあきらかにセンスのよさを学んで身につけた人のほうが有利だと思います。
それはなぜか?
センスを学んで身につけた人は、どうすればいいものが作れるか、というのをよく理解しているからです。
きちんと理解をしていれば、”なぜこれが美しいのか?”ということを論理的に筋道を立てて人に説明することだってできちゃいます。
これは仕事をする上ではとっても有利なことです。
だって論理的にわかってない人は『なぜこれが美しいのか?』と聞かれたときに「なんとなくコレがいいじゃん?」なんて言っちゃったりするかもしれません。
これでは困りますよね?(^^;

さぁ、あなたも自由時間のほんの20%、センスアップのために使ってみませんか?
スクールに通うもよし、通信教育もよし、近所のカルチャーセンターに行ってみたり、本を読むのだっていいでしょう。
勉強、なんて堅苦しく考えずに、気軽にはじめてみましょうよ♪

人生を変える80対20の法則(著:リチャード コッチ)

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