up! 2005年01月16日
自分探しは外ではなく内側に求めよう
”ライフワーク”という言葉でいわれるように、自分が一生かけてやりたいことを探すという人が増えてきています。
ところが、本来”自分のやりたいことを探す”ということであるはずなのに、『やりたいことがみつからない』という悩みを口にする人も多く見られます。
こういう場合はどうしたらいいのでしょうか?
例えば、雑誌などの習い事情報をチェックしてみるなど、自分が興味が持てるものを自分の外側から探すことはよくあることです。
また、”自分探しの旅”と称して、旅行に出かける人もいます。
おそらく旅行先での人との運命的な出会いや発見を期待しているのでしょう。
これらはいずれも外部からの刺激や情報、つまり、”自分の外側”にあるものに頼っているわけなんですね。
しかしながら、これはほとんどの場合無意味です。
結局”見つからなかった”と言ってもどってくるのがオチです。
なぜなら、本当に自分がやりたいことというのは、自分の外側ではなくて、”自分の内側”にあるものだからです。
かつて自分が趣味としていたことや好きだったこと、そんな中にあなたのライフワークは眠っているのです。
ただ、ライフワークはそのもののかたちで眠っているわけではないかもしれません。
実際に手を動かし、体を動かし、人に話すことが、あなたにとっての新たなライフワークが見つかるきっかけとなるでしょう。
投稿者 kuppie : 11:27 | コメント (0) | トラックバック
人に話すことで整理しよう
自分の考えがうまく整理できなかったり、アイデアが出てこないときがあります。
そういうときに、自分ひとりで内にこもって悩んでしまうときは、むしろ逆に人に話すようにしてみましょう。
話す内容は特にまとまっている必要はありません。
話す順序などもごちゃまぜでかまいません。
とにかく、自分の頭の中にあるものを全て吐き出すつもりで片っ端から話してみましょう。
そうやって一度頭の中から情報を全て出してカラッポにすることで、さらに自分の頭の奥底からアイデアが出てきたり、まったく別の新たな情報が自分の外から入ってくることに気づいたりするものです。
投稿者 kuppie : 03:29 | コメント (0) | トラックバック
up! 2005年01月14日
結果だけを見ない
シンプルな生き方を実践してる方のサイトや本を見て、まねをする方は多いでしょう。
ただ、あなたがまねをしているその生き方は、そのサイトや本の著者の人の生き方、言い換えれば他人の生き方にほかならないのです。
そのまままねをしたところで、あなた自身の生き方になるわけではありません。
まねをすることは悪いことではありません。
ただ、人まねで終わってはいけません。
まねをすることで、その行動やノウハウにどういう意味があって、その著者の方はどういう経過を経てそういう結論に行き着いたのか。
それを感じることが大事です。
そして、まねをすることをきっかけに、自分自身の方法を見つけていくことが大事です。
人に勧められるままに物を買ってみたり、一回だけ片づけをして物を減らしてみたりするだけなら誰だってできます。
この先ずっと、身の回りのものから人間関係にいたるまで、すっきりシンプルな状態を保ち続けるためには、人まねではない、あなた自身のオリジナルの考え方が問われるのです。
投稿者 kuppie : 11:12 | コメント (0) | トラックバック
情報が人をつくる
人は情報によってできています。
もちろん、血や肉や骨などからできているという考え方もあるのだけれど、
その人の生き方を左右する一番重要な構成要素は”情報”であることに間違いはありません。
性格や考え方、はたまた人とのかかわりにおいてまで、
すべての判断基準、価値基準をつくっているものは、情報です。
シンプルに生きるために、まずはあなたに入ってくる情報の整理からはじめてみましょう。
厳選されたその情報が、新しく生まれ変わるあなたを作っていくのです。
投稿者 kuppie : 10:11 | コメント (0) | トラックバック