2005年03月01日
起こる出来事には全て意味がある。
昨日は結婚式の二次会で、新たな人生の旅立ちをした二人を見送ってきたわけだけど、、、
今日は昔勤めてた会社の上司が長い闘病生活の末にお亡くなりになったということで、、、
お通夜に行って、天に召されるのをお見送りしてまいりました。
ずいぶん長らくお会いしてなかったんだけど、やはり何年間かすごく身近なところで過ごした方が亡くなるっていうのは、、、目の当たりにすると非常に辛いものがありました。
久しぶりに人前でボロボロ泣きました。
・・・その帰り道、くっぴーはあることに気づきました。
そう、ここんところ、自分自身がどうもギクシャクして元気がなかったことの原因に気づいたんです。
それは、ここしばらく自分の仕事にかまけてて、感情を思い切り開放することがなかったですね。
思い切り泣き笑いすることがなかったんですね。
だからなんか気持ちがどんよりしてたんですね。
「やらなきゃ」っていう気持ちが先行して、
「人生を楽しもう!」っていう気持ちが欠如してたんですね。
どっちが大事なんだ?って話、
そりゃ「人生を楽しむ」ことがまず一番に必要なことでしょう。
人はいつ死ぬかわかんない。
だったら、今を最高に楽しんで生きなきゃ意味ないじゃん。
そんな基本的なことを、久しぶりに感情を開放することができて気がつきました。
大人になると、人前で感情を出すのはみっともない、
そう思ってしまう人って多いと思う。
でも、それ抑えてちゃ、やっぱりストレス溜まっちゃうよね。
たしか本田健さんが「感情を感じ尽くす」みたいな表現をどこかでしてた気がします。
そう、そういうことなんだよね。
プラスの感情もマイナスの感情も、思い切り出して感じ尽くす。
楽しいときは思い切り笑って、悲しいときは思い切り泣いて、
そうやって自分の感情をとことんまで開放して、感じ尽くすことができる人が、
ほんとの意味で成長できたり自由になれたりすると思うんだよね。
決してカッコ悪いことなんかじゃない、これぞ気持ちに素直な素敵な大人の姿だと思います。
カッコつけるのが大人じゃない。
自分に純粋に素直になれるのが、ほんとの大人なんじゃないかな。
・・・あれ?
最初に書こうとしてたことからずいぶんずれてきた気がするんだけど・・・
まぁいいか(笑)
【今日の結論】
もっと毎日に感動を。
いろんなことに素直に感動しよう。
ちっちゃなことにも感動しよう。
そして気持ちを思い切り表に出そう。
笑うときは思い切り笑おう。
泣くときは思い切り泣こう。
出せる感情の幅がきっとその人の幅になる。
・・・「忙しい」って言って、行くのやめなくてよかった。
起こる出来事は全てに意味がある。
時には書を捨てて街に出るのも大事なことだね。
以上、深夜の自分会議おしまい。
メールのお返事遅れ気味につき、ごめんなさい(^^;
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投稿者 kuppie : 2005年03月01日 02:35
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コメント
くっぴーさん、おはようございます。私は早くに目が覚めてしまったので、ストーブをつけていてもなかなか暖まらない部屋の中にいます。もう少し暖かくなればヨーガのポーズで身体をリラックスさせたいところですが、なかなか寒さには勝てないですね。
感情を上手くコントロールするのは本当に難しいです。社会の中に生きている以上は人と接することを避けることは不可能に近いことですから、柔軟に対応することが必要なのですね。
私の感情の出し方は抑圧型と指摘を受けていますし、病気になる前はあまり自覚をしていませんでしたが、病気になって少しわかってきたような気がします。自分のプライドの高さのために他人から良く思われたいという気持ちから、他人に対する感情を抑えてしまいがちになります。自分が心から納得していて、あえて感情を抑えているのであれば良いのですが、しらずしらずのうちに自分の感情と反する言動や行動をしているとそれがストレスの一つになりますね。
感情を抑えることは社会の中で生きていく以上必要なことです。でも、何もかも抑えれば良いというものではないということが病気になってから、少しわかってきたような気がします。今の私はまだ感情のコントロールが上手くできないので、調子の浮き沈みが激しいです。それでも、少しずつ良くなってきてはいますから今の私の状態は「心のリハビリ」をしているのだと思って、感情を抑えるところと解放するところのバランスがとれるようになりたいです。
この世の中の全てのものには寿命があって人間も例外ではないのですが、日常生活に追われているとほとんど忘れているのではないでしょうか。私の尊敬する女性の一人に故千葉敦子さんがいますが、書かれた本のタイトルに「よく死ぬことは、よく生きることだ」というのがあります。私の好きな言葉です。「死」について考えることは、今をよりよく生きていくためにはどのように生きていけば充実した人生になるのか?ということを考えるきっかけになると私は思います。今の自分にこの言葉を照らし合わせてみると、まだまだです。極端ですが今のこの瞬間に「死」が訪れても良いように生きていきたいですね。
投稿者 ちあき♪ : 2005年03月03日 04:49
感情のバランス。
うーん、難しいですよね。
でも、理性の脳で本能の脳を押さえ込みすぎちゃうと、脳幹にストレスがかかって身体によくないですもんね。
私もかつては(今も?(^^;)とってもプライドが高くて、人前では弱みとか見せれなかったんですが、心理学を学び始めてから変わった気がします。
アブラハム・マズローが言ってます。
「真の人間関係とは、弱点をさらけ出しても怖さのない関係である」
この言葉のおかげで私はずいぶんと、すっぴんの感情を出すことができるようになりました。
死に関してはまったくそうですね。
今死んでも後悔のない生き方、今の私には決してできてるとは言えないですが、
そう言えるようにしていきたいですね。
準備ばかりの生き方、早くきれいさっぱりと抜け出したいな~。
投稿者 くっぴー : 2005年03月03日 16:04