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2005年09月21日
気持ちは伝わる、そして気持ちは忘れない。
昨日のメンタルの食事会で、
『講演など、大勢の人の前でお話をするのは、慣れないとなかなか難しい』
って感じのお話が出たんです。
たしかに、慣れないとスムーズに理路整然と話をするのはとってもムツカシイと思います。
いくらきっちり台本を書いたとしても、そのとおりにスムーズにうまく話をするのって、とってもムツカシイと思います。
お芝居でもそうなんですよね、何度も何度も練習して、やっとスムーズにセリフが言えるようになるんですよね。
じゃあ、なぜなんども練習しないとうまくいかないのかな?
それは、気持ちがついてこないからなんですよね。
原稿をきっちり書いて、そのとおりに話そうとすると、そっちに引っぱられちゃうんですよね。
だから、内容は伝わったとしても、気持ちは伝わらない。
『内容が伝われば、とりあえずそれでいいんじゃない?』
って思うかもしれないけど・・・それじゃぁライブで話をする意味があんまりないと思うんですよね。
だって、原稿コピーして配ればそれで済んじゃうんだもん(笑)
大事なことは、気持ちを伝えること。
耳から聴いた言葉って、すぐに忘れちゃう。
いくらいいことを言ったって、言葉だけ聴いても忘れちゃうんだよね。
でも、気持ちは忘れない。
話す側のストレートな気持ちや感情、それを伝えることによって、
聴いてくださった方の心の中には、かならず残る。
もしかしたら細かい内容はきちんと伝わらないかもしれないけど、
一番大事なところ、話す側が伝えたい、大事な気持ちは伝わると思うんですよね。
だから・・・
講演って、『内容をお伝えしなければならない!』、って思っちゃうと、逆に伝わらない講演になっちゃうと思うんだ。
逆に、全然流暢にしゃべることが出来なくても、自分の気持ちにストレートに乗っけた言葉って言うのは、その人の気持ちをストレートに相手に伝えることが出来ると思うんだよね。
うん。
体裁にこだわらず、気持ちを伝えよう。
情報として記憶に残るよりも、熱い気持ちを心に残そう。
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投稿者 kuppie : 2005年09月21日 12:48
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