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2006年06月13日
棺桶(カンオケ)に入ったよ。
この間の土曜日にメンタル友の家(というかお寺)で、20人ぐらい集まってワークショップ大会(?)みたいなのをやったんだけどね。
そのときに棺桶に入るワーク(これはワークなのか?(笑))をやったのですよ。
まぁ、ワークったって、単に棺桶に入ってみる体験なんだけどね。
とは言え、単に『入る』って言ったって、なかなか死ぬ前に棺桶に入る体験なんてできるもんじゃないので、非常に貴重な体験だったわけなんですよ。
棺桶に入ったときの感覚としては、まぁ人それぞれ感じ方は違ったわけなんだけど、
『なんか落ち着くね~』
って言う人がたくさんいたなかで、私の感じ方はちょっと違って。
「うひー、な、なんか怖い。そして超孤独・・・(-_-;)」
って感じだった。
なんかね、すぐ近くでみんながざわざわ話をしてるんだけど、自分だけ近くにいながらものすごく孤独で。
「こんな近くにいる、とても親しい間柄の人たちと、もう二度と会うこともなくサヨナラしていくんだな。こんなに近くで声がするのに、たった板一枚で隔てられてるだけなのに、なんて近くて遠い距離なんだろう。うぅぅ・・・(T△T)」
ってな感じで。
すごくさみしくて心臓がドキドキしたんだよね。
この世でのお別れって、いくら遠いところに行ったって、きっとまた会える可能性はいくらでもあると思うし、声を聴く手段もいくらでもあるし、近況を報告しあうことなんかいとも簡単にできるわけだけど。
「あぁ、死ぬっていうことはこういうことなんだ。」
「死ぬっていうことは、もう会える可能性が限りなくゼロに近づくことなんだ。」
「この先、自分がどうなるかなんて誰にもわかんないんだ。」
そんなドキドキ。
怖くてドキドキなのか、楽しみでドキドキなのか。
よくわかんないけど、棺桶に入るという体験は、一種の臨死体験に通じるものがあるんじゃないかと。
そんな風に感じたわけなんですよ。
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投稿者 kuppie : 2006年06月13日 01:26